コクヨのクリップファイルを買ったんですが、
側がちょっと味気ない・・・
800円じゃしょうがないんですけどね。
私は仕事ではクリップファイルをノート代わりに使っています。
裏紙やサイズなど、色々挟むだけで使えるので便利なんです。
なので、茂木商工さんのドラゴン防水帆布と革を使い、
少しバージョンアップしてみました。
帆布と革を縫い付けただけですが、ちょっと大人な感じでいいでしょ?
ザックリ作ったんですが、気に入っております。
さ〜お仕事、お仕事
映画「プリズナーズ」をAppleTVで見ました。
最近ほとんどレンタルDVDを借りる事が無くなった。
返却しなくていい方法でしか映画を観られない体質になってきたかも…それとなんとか2時間作れそうだな、と思いたったらすぐ観られるのも助かります。
この映画、最近見た中では一番好きかも。現実にも不幸な事件は無くならないけど、娘を誘拐された父親が暴走してしまう気持ちは世界中の父ちゃん達ならよく分かるはず。刑事役のジェイク・ギレンホールも目しばしばさせながら渋くてカッコ良かった!(けどお腹出た?役作りなのかな、、)気がつけばエンドロールを半分位ぼーっと見ていた状態でした。
さて、悪G堂の3連休中なのですが、11日はお休みになります。12日は通常通り13時〜18時、13日は12時〜17時までの開店です。またまた雨に降られそうな気配ですが、そんな時はゆっくり休みつつ映画にハマるのも良いですね。気が向いたら遊びに来てくださいね、お待ちしております。
日曜、事務所にnejiが遊びに来てくれた。
作業しながら話してたら、ちゃかっと
こんなモノ作って驚かす人です。
「くるくるくるくるレイン棒」なるモノでワークショップでも作ったりするらしくこういうのあっと言う間に作っちゃう。シャボン玉みたいでキレイ!
nejiは悪G堂が入居しているウォールアパートメントの空間デザイン兼内装だったり、舞台衣装やアクセサリー等々作る人。(家も自分で改装して風呂やトイレを作ったりする…タイルがビー玉になってたりしてかっこいいんですよ、これが。)
彼女の作るモノはBEAMSで買えたりもします。料理も得意で色々ウマい。
こんだけ幅広く色んなモノ作れる人ってあまり知らない。
私のカメラヒモや、ふわふわバッジ、娘の髪留めなどにも彼女に作ってもらったモノ使っています、nejiの手作り感好きなんですよね。(もし気になった方はブログからも直接頼めると思いますよ)
そういえばなんでネジなのか聞いた事ないけど、
人と人をくっつける(出会いです)のも得意だからなんじゃないかと密かに思ってます、できすぎか…
去年末に原宿ゴローズのゴローさんが亡くなった。
私はゴローズのアクセサリーやレザークラフトが好きで、
自分でコンチョを鞄に付けたり、シルバーアイテムの組み合わせで徹夜したりなんて
よくやっていました、ただ好きだから。
最初に革細工を始めた時もゴローズのアイテムが確実に影響しています。
商品の魅力もさる事ながらゴローさんは、円(YEN)が恐らく今の3倍くらいの頃にアメリカで
インディアンの儀式に参加して、インディアンネームを貰ったという伝説のような話が有名です。
仮に今これと同じような事をあえてしようと思ったらどんな事すればいいの?
ちょっと大気圏位までの近めの宇宙に行って
地球とツーショットの写メ撮って帰ってくるくらい?(何のためだよ)
でもそこまでしてしまう美学とか、かっこよさへの追求がある人の世界観には
独自の匂いがあって、更に集まる人達のムードも魅力的なんです。
その匂いに惹きつけられてしまう私のようなヤツも沢山いる。
私自身は「モノ」はたかがモノ、されどモノという距離感が好きです。
そのバランスを失うとちょっと不自由な状態になってしまうので。
ただゴローズにハマっている時にはそのバランスを保てませんでした。
完全に「たかが」が抜けていました。恐らくあんな状態になる事は今後も無いでしょう。
でもそういう、興味の無い人から見たら、ちょっと異常な光景って世の中にいくらでもありますよね。
ラーメン屋さんに並んで食べて後、家でもやらないであろう、どんぶりを上げて、
テーブル拭いてごちそう様でした〜って出て来たり、
少女達のライブにおじさんが振り付け憶えて声張り上げて踊ったり、
新しいモデルのスマフォ発売日より何日も前から並んでみたり、
でもそういうオタク心やファン心理って味わえた方が幸せですよ〜。
こればかりはネットの中では味わえません。
人に迷惑かけなきゃ楽しんだもん勝ち!
他人の目を気にしすぎなければ、もっと色々選択肢が増えるんですよね〜。
少なくともそういうプチ勇気ある方々が悪G堂を面白がってくれているのは間違いない。
皆様に支えられながら今日も猫背でやってます。