悪G堂とププッピ堂

昨日来店してくれた2人組は
20代後半頃に勤めてい会社の同僚。

久しぶりに会ったけど変わらない。
お互い細かい劣化は見えないフリして昔話に花を咲かせていたら
その元同僚の1人が不意に出して見せてくれたものがこれ

image

image
なんと彼女の寝顔の写真(よく席で仰向けで寝ていた)をハサミで切ってテキトーに工作して作ってある。当時僕が住んでいた所の住所と電話番号が載っているので、間違いなく僕が作っているのだと思います。

◎ニッチー電卓「極悪非道版」非売品…

全く記憶に無かった。でも卍マークがたくさん入っていて自分で作ったモノっぽい。このころから変なモノ作ってたんですね〜と笑って見せてくれたけどもこんなモノをずっと持っててくれてる事にビックリしたし、うれしかった。

当時こういう内輪受けグッズがブームでよく作っていました。デザイナーの内職として「ププッピ堂」と言う屋号でロゴマークや名刺とか作って密かに活動していたのです。いまだになんとか堂っていうの好きだよね~と言われますが、めんどくさくなくてそれっぽいので○○堂ってつけてるだけなのです。

ニッチ―というのは彼女の愛称で、当時大学出たての彼女はちょっと人と違ったオーラを放っていて、たとえば皆で普通に歩いている時になぜか彼女がドブに落ちたり、ランチの帰りになぜか彼女だけカラスに攻撃を受けたりするという「宿命キャラ」でしたので皆の人気者でした。
でも一方で意外と計算高いのではないかとも言われており、本当は極悪説も同時に持っていた彼女…
多分その流れでグッズ作りなどの創作意欲をそそられて色々作ったのだと思います。そう考えると今悪G堂が存在するのも彼女のおかげなのかもしれません、いやそうに違いありません。
しかし久しぶりに涙流して笑った。笑える昔話が出来る人とは縁が切れませんね。
2人ともありがとう\(^o^)/
逆に会えば愚痴や人の悪口連発の人達とはできるだけ会いたくありません。
そんな暇じゃね~し、人生あっちゅうまですものね~