山谷バックパック|悪G堂

山谷デイパック発売1周年に合わせて、バージョンアップ版の「山谷バックパック」が完成しました。

悪G堂「山谷デイパック」を2013年の7月に発売しました。
皆様よりご好評をいただきながら、発売一周年を迎えるタイミングでもう少し容量がアップして少し仕様が変わったアップデート版の「山谷バックパック」を、受注生産で販売を開始いたします。オーダー後、4週前後での仕上がりとなります。
※オーダー状況により納期が変動しますのでご理解のほどよろしくお願い致します。
【ご注文につきまして】

悪G堂謹製山谷バックパック

◎原材料：綿：帆布（表面パラフィン防水加工）、ターポリン、
牛革、真鍮、竹（虎斑竹）、ナイロン、ポリエステル
◎色：3YAブルー×OD+茶スエード
◎サイズ：高さ550mm×幅450mm（収納時）
◎価格：25,920円（税込）
◎日本製品

背負いパッドにはウレタンが入り、表面は上部と同じ帆布を使用して一体感があります。これは全てのカラーで同じです。

パッドの裏面には滑り止めと通気性のよいメッシュ素材を使っています。

アクアガードのサイドファスナーは30cmあり少し大きなモノでも出し入れ可能です。（これは今の山谷デイパックも同じ30cm仕様です）

左：山谷バックパック、右：山谷デイパックです。
サイズの違いはこの位でしょうか。モデル身長169cm

前からみるとこんな感じになります。

少し赤みのあるスエードの相性も良好です。

2WAYで使えます。手持ちの時は竹のフラップ部がハンドルになります。竹はかなり丈夫で20kg程度までは大丈夫です

フロントにブタバナ型のレザースリットを付けてあります。
これはデイパックにはなかったモノ。虎斑竹も変わらず四国産、ハンドルとフラップ部のレザーは栃木レザーのヌメ革を使用しています。山谷デイパック共々に素材も全て日本製。

竹は古来より日本の家具等に使われている、丈夫で軽い木材です。「山谷デイパック＆バックパック」はそれをハンドルに使用する事で独自のテイストを出しております。一方で木材は湿気や乾燥に影響をうけやすい素材でもあります。悪G堂の使用する竹は四国の竹専門のお店から数年寝かせているモノを分けて頂いておりますが、慎重に素材を選んでも折れる時は折れます、木材ですから。悪G堂では万が一山谷デイパックのハンドル部の竹が折れたりしても修理致します。ご購入1年以内のお客様には無料で、その期間外でも1,000円程で修理いたしますので（送料は別途）メールなどでご連絡ください。
ちなみに私や、周りの人達が使っている山谷DPの竹ハンドルは1年半位は折れる事なく使っていますよ。

スリットが横向になっているので、こんなふうにキャンプシートなどをくくりつけたり、キーホルダーなどをつけたりできます。

自然のアート、虎模様の竹。革のフラップを三角ペケットへ引っ掛けて、竹をまたいでギボシで留めます。そのあたりは山谷デイパックと同じです。

底のレザーはブルーの帆布で裏処理されています。
内側にスエード地は一切出ていないので、小さなゴミ等が溜まりにくくなっています。

内側にはデイパック同様ポケットが一つ付いています。ここに茂木商工さんとの共同作業の証であるお互いのタグが付きます。
茂木商工さんの手作業による内側の処理もキレイです。日暮里にある茂木商工さんは、始業明治の4代に渡って、主に帆布でのお仕事を多岐に渡り手がけている老舗の帆布会社＆職人集団です。
株式会社　茂木商工
今回も色々と無理を聞いて頂きました、いつもありがとうございます。